自分と同じ目の色を持つ希望の子をガン見するミカパパとそんなパパとガン見する息子。自分が羨まれる立場であることを自覚するルーシー。






『誰一人として視線を迷うことはない』

それぞれがそれぞれにとっての希望を真っ直ぐに見据えているのだから。

ルーシーにとってミカエルは悩みを気軽に共有できる唯一の存在だと思っています。顔合わせが叶っていたらミカパパも実の親とはまた違った形でルーシーを可愛がってくれたに違いありません。何故なら『ルーシーはミカパパと双子の兄弟も同然なサタンと、神が「もしジブリールとミカエルの間に娘が生まれていたとしたらこんな顔だったろうな」と想像して創った原初の女性リリスとの間に生まれたミカパパにとってとても縁の深い娘です(ネタバレ要素を含む余談なので反転仕様)』。実際に顔合わせさせてみたかったな。

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2015/06/11


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