帰ってきた、貴方から破葬メンバーに質問「破葬キャラ回答篇第二弾」


ルシフェル 「うぇあああああーーーい!!皆から寄せられた質問への回答第二弾だおー!!またまたアタシが司会しちゃうからぬえーん!!気合入れていくから宜しくー!!」
カイン 「なんじゃ、その出だし…」
ルシフェル 「いやだから気合入れていこうかと思って。エヘッ」
カイン 「…あっそ。ま、こういうところで頑張って目立っておかないとな、テメェの場合」
ルシフェル 「ぐ…っ。フン!二度も同じ手は通用しないわよ!!」
カイン 「あ、そうだ。この質問後半は子供立ち入り禁止、ネタバレ注意な回答篇やるんだってさ。子供立ち入り禁止って事でお前司会はおろか登場する事も出来ねぇらしいぜ」
ルシフェル 「はあ!?嘘ーーーん!!それマジで!!?」
カイン 「マジマジ。大マジ。青少年の教育に配慮してな。そんなワケで前半しこたま頑張れ~~~」
ルシフェル 「うわああああああああああん!!作者の馬鹿ぁー!!信じられない、どうしてそうもアタシの影を薄めてくれるのよ、うわあああーーーん!!」
カイン 「よっしゃ、よしよし、泣いた泣いた。今回もバッチリ泣いた。さて、そんなワケで始めるとしよう」
ルシフェル 「つーか毎回どうしてアタシが泣いてから始まるの!!?」


「Q11.レヴァちゃん数千歳も年下の女性に母性本能くすぐられるとか言われちゃってますけど?(笑」

ルシフェル 「それって、どうよ?」
カイン 「男としてちったぁ危機感覚えなきゃならねぇ気がしなくもないが」
レヴァイア 「あ?いや、別にいいんじゃない?俺ってばいつまでも若いって事でさ。はははー」
ルシフェル 「いいんかい!!」
カイン 「ははーん、成程。そうか、逆を返せば年齢を感じさせないって事か」
バアル 「男はいくつになっても少年と言います。年齢関係無くモテるのは良い事です」
ルシフェル 「へえ~。そっか、一見どうなのよと思いきや、オッサン達はコレをまだまだ全然若い証拠って事でプラスの方向に持っていくんだあ。成程、勉強になった!!」
バアル 「ルシフェル!!他二人は兎も角、私までオッサン呼ばわりですか!!?」
カイン 「ほ…他二人は兎も角って、ちょっと待てー!!俺この中で一番年下だぞ!!」
レヴァイア 「バアルてめぇ俺らん中で一番老けてるクセによく言うよ!!」
バアル 「老け…!?はぁん!?何!?何だって!?もう一度言って御覧なさい!!」
ルシフェル 「わーーー!!待って待って、三人とも落ち着いて!!御免御免、アタシが悪かった!!ちょっとした冗談だよおー!!冗談のつもりだったんだよおおおう!!」
レヴァイア 「だーって、バアルに母性本能くすぐられた女なんて聞いた事ねーよ!!それって老けてる証拠だよ!!」
バアル 「それってば単に大人っぽくって落ち着いてる証拠だ!!老けてるんじゃない!!」
カイン 「俺はオッサンじゃねえーーー!!」
ルシフェル 「うおおおおい、コラー!!無視すんなー!!」
ラファエル 「あーあーあー…超見苦しい」
ルシフェル 「あ、ラファさん。どうもー。ねえ、アレ何とかして下さいよ…」
ラファエル 「放っておけ。悪戯に歳ばかりとってしまった男達だ。焦るのも無理ない」
バアル 「テメェ、人の事言えないだろが!!このクソババア!!」
ラファエル 「………つーん」
バアル 「ぁあ!?なに、その冷たい態度!!酷ーい!!なんでノってくれないの!!寂しいじゃない!!」
レヴァイア 「そうよ!!アンタも混ざんなさいよ!!」
カイン 「まったくだわ!!信じらんない!!なによ、その自分は関係無いーな態度は!!」
ラファエル 「フンッ。知ーらない。アタシ知ーらない。だーれがそんな見苦しい罵り合いにノッてやるもんですか。アンタ達だけでやってなさい」
バアル 「キーッ!!ムカツクわね!!ちょっと美人だからって図に乗っちゃって!!」
ルシフェル 「わー!!落ち着け!!皆、落ち着けー!!なんでか喋りがオネエ言葉になってるよー!!!」


「Q12.リリスさんは鞭を武器にしてますが、どれくらい強かったのですか?」

(故)サタン 「間違いなく中級天使よか遥かに上だったけど…そうだな、上級天使に匹敵するくらいかな。リリスの力はそれぐらいだったよ」
(故)リリス 「そうねえ。中級さんならまとめてムチでバッタバタ倒せたけど、上級さんには人にもよるけど敵わなかったわ。夫の言った通りよ」
カイン 「へえ、成程ねえ」
(故)サタン 「んでも結構強かったぜー、リリスは。カイン程の力は無かったけどさ」
(故)リリス 「そりゃそうよー。魔王の妻になったとはいえ、私一応人間だもの」
カイン 「俺も一応人間なんだが…。ところでリリス、お前鞭以外にも特技あったらしいな?」
(故)リリス 「エヘッ。夫の加護があってちょっと炎も出せちゃったりしたのよ。凄いでしょー」
(故)サタン 「悪魔と結婚するとそんな利点もありまーす!カイン、おめぇも俺の娘と結婚したら炎の一つや二つ出せるようになるぜ?どうよ?」
カイン 「あ!?それはちょっと美味しいな!!」
(故)サタン 「でも力が欲しくて結婚するなら、同性だがレヴァかバアルのがいいな!あの二人はオススメだぜ!魔界は同性結婚OKだからあとはお前の気持ちだけだ!どうよ!?」
カイン 「ええー!!?同性オッケーなの!!?マジで!!?」
(故)リリス 「はーい。ほとんど何でもアリよ。魔界は自由主義ですからね。浮気は駄目だけど」
カイン 「知らなかった…。自由過ぎも困りモノだぜ」
(故)サタン 「んでも、あれだよ?力を貰うならちゃんと形だけの結婚じゃなく真実の愛が必要だし、何より契りを結ぶっつーのがつまりそのー…なんだけど、お前大丈夫かな~?」
カイン 「問題無い。全然イケる。お前の娘相手にするよか全然イケる」
(故)サタン 「おいーッ!!?俺冗談で言ったのに!!娘よりまだ野郎の方がマシってー!!?」
カイン 「フンッ。冗談返しだ、馬鹿たれ。幾ら俺でもそこまで自分を捨てちゃいねーつの」
(故)リリス 「あら、なんだー。良かった。あんまりカインが娘に振り向かないものだから、私てっきりそっちの気があるとばかり思ってた。良かった、冗談なのね」
カイン 「アンタ何気に凄い事言うな!!」
(故)サタン 「そりゃあもう俺の嫁ですから!!」
カイン 「どういう教育しやがった、テメェ!!」
(故)サタン 「いやあ、万が一お前の嫁になってたとしても多分こうなってたと思うぜ!!」
カイン 「あー!?悪かったな!!俺も節操無しでよ!!」
(故)リリス 「お互い初めて出会った時は本当に無垢でしたねえ。ウフフ、懐かしー」
(故)サタン 「悲しいかな、あれから色んな事があり過ぎてこんなになっちゃったな、お前ら」
カイン 「返す言葉もねえ…」
(故)リリス 「…あら?どうしたの、リリン。そんな端っこで。こっちいらっしゃいよ」
ルシフェル 「いや…入る隙が無いッス…。司会無視すんなってツッコむ気も起きないッス…」
カイン 「どうだルーシー、子供ながらに時の流れがどれ程残酷か勉強になったんじゃね?」
ルシフェル 「うわーん!!アタシ大人になりたくなーい!!」


「Q13.リリスさんの若さの秘訣は??」

ルシフェル 「だって、ママ。秘訣はなあに?」
(故)リリス 「そうねえ。ズバリ愛かしら」
ルシフェル 「愛!!?」
(故)リリス 「そうよー。力同様、私のこの身体もパパの加護あってのものだから」
カイン 「リリスが魔王と契りを交わして力と不老で丈夫な身体を手に入れたっつーのはよく聞く話だ。やるねぇ、サタン」
(故)サタン 「よせやい、照れるじゃねえか。大好きな妻にはいつまでも元気で美しくあって欲しいなんざ夫なら誰だって願う事だろうよ。珍しかねーさ」
ルシフェル 「パパってスゲー!!でもそれだとママ、たまに不安になる事なかった?もしパパが心変わりするような事があればその~…ねえ?」
(故)リリス 「んーん。それは一度も無かったわ。だーって、パパが私を捨てる筈無いもの。パパに捨てられるくらいならそのまま死んじゃった方がいいし、絶対そんな事無いって心から信じてたから、不安になる事は一度もなかったわ」
(故)サタン 「…。お前って、ホントに良い女だな」
(故)リリス 「いいえー。私がこんなに想っちゃうくらい貴方が良い男なのよう」
(故)サタン 「いやいやいや、俺をこんなに惚れさせたお前が良い女なんだよ」
(故)リリス 「違うわよお。貴方が良い男過ぎるのー」
(故)サタン 「いやいやいやいや、お前が…」
カイン 「あー!!もーいいもーいい!!はいはい、ご馳走さんっ!!」
ルシフェル 「いやーん、アタシも将来こんな夫婦になりたーいっ。ね?カイン」
カイン 「うんー、そうだねー、頑張ってー。俺、応援してるからー。相手は誰だろなー」
ルシフェル 「なにその棒読みでしかも他人事のような物言いは!!?」
カイン 「だって俺にとっちゃ他人事だろうがよ」
ルシフェル 「コイツ~…。そんなアンタの若さの秘訣はズバリ憎悪と神の呪いでっす!!」
カイン 「寂しくなるから言うなよ、それー!!」
(故)サタン 「…御免。俺まで泣きそう。カイン、何か俺に出来る事はないか…!?」
カイン 「そうだな…。じゃあせめてこの白髪だけでもその愛で黒く染めてくれないか…?」
(故)サタン 「俺なんかの愛でいいのか、カイン…!」
カイン 「構わない…!誰でもいい何でもいい、俺を愛で染めてくれ!!」
(故)リリス 「キャーッ。それじゃ私も愛で貴方を染めてあげるーっ」
カイン 「そうだ、愛だ!!もっと愛をくれ!!」
ルシフェル 「な…なに?何なの?ああああ、アタシの惚れた男と両親が変になってる~!」
(故)サタン 「………クソ!!俺らの愛が足りないのか!?全然髪が染まらない!!お前の白髪頑固過ぎるぜ!!」
(故)リリス 「御免なさい、カイン…。私達、また余計な希望を抱かせて貴方を傷つけた…!」
カイン 「…フッ。何故謝る…?謝る事なんかない。お前らの想い、形にこそならなかったけど、しっかりと俺の胸に届いたぜ…!」
(故)サタン 「だ…だけどよお、なんにもならなきゃ意味ねーじゃねーか…!!」
カイン 「意味無くはない。だってホラ、寂しくて今にも凍えそうだった俺の心が今はこんなに温かいんだ!!お前らは髪よりももっと大事な、俺の心を愛で染めてくれたんだ!!ありがとう!!」
(故)サタン 「バ…バッキャロー!!礼を言うのはこっちの方だぜ!!ありがとな、カイン!!」
(故)リリス 「カイン…私、また貴方に大事な事を教わったわ…!!本当にありがとう!!」
カイン 「おおお…お前らーーーーー!!」
(故)サタン 「カインーーーーーーー!!」
ルシフェル 「だからワケ分かんねーっつーの!!!」
レヴァイア 「あー、コイツらさっきスゲェ量酒飲んでたんだよね。酔ってんだよ、気にすんな」
ルシフェル 「うわーん、もー、馬鹿ーーー!!」
レヴァイア 「いやでも…スイッチ入れたのルーシーだよ?カインにあんな事言うからー」
ルシフェル 「…そっか。実は表には出さないけど、かなり寂しい思いしてたのね彼…」
レヴァイア 「そりゃそうさ。察してやれ、ルーシー。あいつぁ無口なヤツなんだからさ…」
ルシフェル 「ううう…っ、アタシ悪い事言っちゃったのねーん…!」
カイン 「レヴァーーー!!お前も俺に愛をくれーーーーー!!!」
レヴァイア 「おうよ、兄弟!!俺の愛で更にその胸を熱く染めてやるぜーーー!!」
ルシフェル 「お前も酔ってたんかーーーい!!!!」


ルシフェル 「はい、一休み~。ここから下はネタバレ含む子供立ち入り禁止区域って事で、アタシはここまで。あー疲れた…」
カイン 「ほい、お疲れさん。なんでそんなに疲れてんだ?」
ルシフェル 「アンタのせいでしょーが!!」
カイン 「免疫ねぇなあ。あの親に育てられ、あの兄貴達と戯れて生きてきたんだろー?もっと慣れろ。俺なんかもう超余裕だ」
ルシフェル 「っつーかアンタ寧ろ皆の会話の主導権握っちゃってるじゃん!!スゲーよ!!」
カイン 「ふふふ…一応それなりに人生経験豊富だかんな」
ルシフェル 「牢獄生活恐るべし!!んじゃアレだ。下のコーナーはアンタ司会で決まりだね」
カイン 「…俺?いいよ、不甲斐無いお前の代わりに今までもう散々司会やってきたから」
ルシフェル 「そういえば…アンタ何気に…司会っぽい事してたよーな…」
カイン 「あれ?今更気付いたのか?あーあ、ホント駄目駄目だな、この主人公」
ルシフェル 「何だと、コンニャロー!!うわーん!!どーせアタシは駄目な主人公ですよ!!うわあああーーーーーーーーん!!」
カイン 「おーおーおー、泣いた泣いた。今までになく盛大に泣いた。よし、じゃ俺下のコーナー行ってくるわ。じゃーなー」
ルシフェル 「コラー!!泣いてる女放っていくなー!!うわーん!!馬鹿ー!!」
カイン 「そんなワケで下のコーナー。注意事項を軽ーく、しかしバッチリ読んで理解した上で読むか読まないか判断してくれ。宜しくな」
ルシフェル 「アタシの事は完全に無視かーーーい!!!」


貴方からオリキャラへ質問「破葬キャラお子様キャラ立ち入り禁止ネタバレ回答篇」

※以下ネタバレが含まれています。バアル様とジブリールの詳細をご存知であれば閲覧に問題ありません※



カイン 「誰が死ぬかとかラストどうなるか位しかネタバレっつーネタバレ無いこの物語においてこう構えてるって事ァ、『ヤツ』が出てくるとしか考えられないんだがな…。ちなみにお子様キャラ立ち入り禁止なのは別にエロいからじゃない。ガキ共は事情をよく知らねーから、上手く話が進まないだろうっつー事で欠席願ったらしい。安心してくれ。ネタとしてはいつも通りだ」
アザゼル 「そのいつも通りが問題かもしれないっつー話なんだけどね…」
カイン 「うお!!?ビックリした!!なんでお前が此処にいんだ!!?」
アザゼル 「何となく遊びに来たのー。それじゃ、誰に対しても何でもズケズケ聞けるだろうって事で司会に選ばれたカイン、頑張ってね…」
カイン 「俺はホントは喋るのが苦手なんだがね…。しゃーない。行ってみるか。気が重てーよ…。ぜってーアイツが出てくるよ。も、ぜってーだよ。どーするよ。気まじぃよ…」


「Q01.レヴァイア君て本当に強いんですか?」

カイン 「疑われてるぞ」
レヴァイア 「疑われてるねえー。んでも俺、自分じゃあ何とも言えないなあー…」
カイン 「お前、破壊神としての本気を一度も出した事ないからなー」
ジブリール 「でもレヴァ君は間違い無く強いです!!全キャラ中最強です!!絶対よ!!」
カイン 「ジ…ジブリール!!やっぱり出やがったな、このやろー!!!!」
レヴァイア 「しぇーーーっ!!何がどうしてどうやってお前が出て来れたワケ!!?」
ジブリール 「はーい。ネタバレ注意の元凶ジブリールでーす。ダーリーーーン、久し振り!!」
レヴァイア 「ハ…ハニーーー!!会いたかったよ、ハニーーー!!俺寂しかったよーーー!!」
ジブリール 「私も寂しかったわ、ダーリン!!抱きしめてえーーーーー!!」
カイン 「殴りてー、コイツら!!しかもこの女神さん、想像してたのとキャラ違ぇ~!!」
レヴァイア 「御免。俺お前にジブの事ちょっと美化して話したかも…」
カイン 「気持ちは分かるが、ちゃんと真実を話さんかい!!ホントに殴るぞ、テメェ!!」
ジブリール 「殴っちゃやーよ。カインどうもこんにちは。こうして顔を合わせるのは初めてね」
カイン 「あ…。ど…どうも…」
レヴァイア 「ところでジブ、お前がどうして此処に??」
ジブリール 「うん。ダーリンを弁護したくて、ついつい雲隠れ解いて出てきちゃいました」
カイン 「で、何を根拠にレヴァは最強と?」
ジブリール 「そりゃあもう。皆レヴァ君の本当の姿を見てないから、疑えるんだわ。あの黒く気高い姿、そしてこの星の6分の1はあろうかという巨体を見れば、そんな考え吹き飛びます」
カイン 「成程な。でも、それだけじゃ納得いかねーかもよ?」
ジブリール 「そうですね…。じゃあ、神の渾身の呪縛を解いた事は?神に封じられた力を自力で開放するなんて誰にだって出来る事ではありません。それに彼には神の光の矢も効きませんし、そもそも彼が上級天使を軽ーくバタバタ倒せる事は実証済み。有名な天使時代の大暴走の他、後々魔界にて1000の上級天使を呆気なく引き千切ったり敵味方合わせて80万の命を一瞬で奪った事もあります。めっちゃんこ強いです!!」
カイン 「うわーお!殺しまくりだあ、レヴァ君!!」
レヴァイア 「やめてくれー!なんか凹んできたー!褒められてんだか何だか分からねー!」
ジブリール 「こんな事誰にだって出来る事ではありません。彼は強いんです!」
カイン 「あー、分かった分かった…」
ジブリール 「その優しさのあまりいつも本気を出していないだけです。暴走しても尚、彼は100%の実力を出していません。彼はホントのホントは強いんです!!決してただの役立たずではありません!!ただいつも遠慮してくれてるだけです!!」
レヴァイア 「ハニィ~~~。俺落ち込んできたよー…。もうやめて~~~…」
ジブリール 「だってダーリン!貴方が責められるなんて事、私には耐えられない!」
カイン 「お前の方が責めてねーか…?」
ジブリール 「え?そうですか?」
カイン 「バアルー。帰ってこーい。頼むから帰ってこーーーい。俺一人じゃ無理だー」
レヴァイア 「無駄だ。バアルは死んだ」
カイン 「死んだ!!?」
レヴァイア 「だってジブリールが帰ってきたからには、さようなら友。こんにちはハニーさ…」
ジブリール 「レヴァ君ー。また私の事抱いてえーーーん」
カイン 「此処で服を脱ぐなーーー!!!」
レヴァイア 「やめてくれー!!俺の思い出を汚さないでー!!綺麗なままの君でいてー!!」
ラファエル 「おやおや。えらく苦労してるなあ、お前ら」
カイン 「なーに他人事のよーに構えてんだ!!おめーの姉ちゃんだぞ、止めろよ!!」
ラファエル 「私が言って止まるような姉なら、苦労はしなかったさ」


「Q02.レヴァ君てホントに強いの?(笑)」

カイン 「とっことん疑われてるぞレヴァ」
レヴァイア 「いいさいいさ。信じる信じないは人の勝手さ…。自由に思ってくれ…」
ジブリール 「あー!?そんなんじゃ駄目だよ!!よし、私がキッパリ言ってやる!!」
カイン 「キッパリ?」
ジブリール 「ええ。ズバリ、真相を確かめるには、それとレヴァ君が実力をきちんと皆に証明するには、最終回を待つべし!!それしかありません」
カイン 「また随分と遠い話だなー。何でだ?」
ジブリール 「だってレヴァ君が見事に100%の力を発揮したら星壊れる。物語終わっちゃう」
カイン 「あ!?そっか!!コイツがマジになったら目出度く破葬完了か!!大変だ!!」
レヴァイア 「しかも物凄くデッドエンドな形で終わっちゃいそうだよね、それだと!」
カイン 「多分志半ばに全員死亡だな…。やだなー。俺、もうちょっと生きたい…」
レヴァイア 「はてさて、俺はどういう形で実力を証明出来るやら。神様の神様のみぞ知るだな」
ジブリール 「そんなワケで、真相を知りたい方は最終回まで破葬神話を宜しくね!」
カイン 「さり気無い宣伝ナイスだぜ」
レヴァイア 「ところでカイン。初めて見たジブリールの感想とかって聞いてみてもいいかな?」
カイン 「あ?ああ、想像以上に可愛くてビックリした。ホント顔は可愛いなあ」
レヴァイア 「へへー。だろだろ?ホント顔だけは物凄く可愛いだろ?」
ジブリール 「…それってどういう意味ですか?」
レヴァイア 「え!?いやいやいや、べべべべべべべ別に…」
カイン 「いやでも、羨ましいぞレヴァ。こんな可愛い子と思う存分ヤりま……」
レヴァイア 「何を言おうとしてるのか物凄く分かっちゃったから、そこで止めろー!!!!!」
ジブリール 「うふふ。彼、夜もホントに凄いんですよ。それはもう文字通り獣と言いますか…」
レヴァイア 「素直に答えなくていいっつーの!!」
カイン 「うははー、いいじゃん可愛いじゃん。あー…でもなあ…」
レヴァイア 「ん?何だよ?」
カイン 「まあそのー…ジブリールって…こんなキャラだったんだなーって…」
レヴァイア 「いや、ちゃんと本当に清楚な子だよ。普段はこんなじゃないさ。でも俺が告白受け入れてから、テンション上がるとこんな風になっちゃうっつーか…。晩年はそれはもうスパークしてたっけねぇ…」
カイン 「ははっ。そっかそっか。なーに、それは悪い事じゃねーよ。お前が受け入れてくれたから安心して思う存分甘えるようになったんさ。可愛いじゃねーか」
レヴァイア 「おおーう!!そうだったのか、ジブ!!可愛いなあ、コンニャロー!!」
ジブリール 「やっだーもー!カイン、何言うんですかあー!」
カイン 「はははっ。はー…でもなあ…」
レヴァイア 「うんー…。そうだよねー…」
カイン 「後々の事を思うとなあー…。何でこんな可愛い子があんな…」
レヴァイア 「あんな超性悪のド悪魔になっちゃったんだかなああああ…。グスングスンッ」
カイン 「そもそもこんな可愛い顔してるのにチ○コ付いてんだよなあ、この子…」
レヴァイア 「おーう、立派なの付いてるぞーう!!って、やめろよ、禁句だぞ、それー!!」
ジブリール 「………二人とも、いい加減にしないと怒りますよ?」


「Q03.ジブリールとラファさんは双子らしいけど、どれくらい似ているの?」

カイン 「確か生まれたての頃はパッと見瓜二つってくらい似てたんだっけか?」
ジブリール 「ええ。あの頃は私もあの子もトゲが無かったしね。そっくりでしたよ」
カイン 「今でもまあ~…似てるな。ちょっと違うけど」
ラファエル 「そうさな。まあ、姉さんは丸っぽく、私の方は尖がってるって感じじゃないか?」
カイン 「おう、なんかそんな感じ。ラファのがちと目がキツイのかもな」
ラファエル 「お互いに段々と性格が顔に出てきて今では瓜二つとまでいかなくなったって事だ」
レヴァイア 「でも未だにお互い、時折見せる表情が超~そっくりだったりするよ?」
ラファエル 「そんな事言って亡き女の影を求めて私に惚れるなよレヴァ」
レヴァイア 「めちゃくちゃ尻に敷かれそうだから極力惚れないよう努力するよ…」
カイン 「なんか、なんつーか…大変だなあ、お前…。えらい女と付き合っちゃったねぇ」
レヴァイア 「大変だよ!ホント大変だよ!でも…御蔭様でもう怖いもん無くなったけどね…!」
ジブリール 「あー!?何それ!!どういう意味!?」
レヴァイア 「ジブ…。お前が悪いんじゃない…。だけど、お前とよく似た女モドキが敵なんだぜ…。そりゃあもう上手く戦えないし、ってゆーか彼女に性転換されてみろ!!えらいショックだぞ!!しかも手術したの俺だよ!!大変だよ、ホント大変だよ!!そりゃあもう怖いものも無くなるさ!!心も荒れるさ!!暫く暴飲暴食女遊びにも走るさ!!拠り所を求めるのに必死にもなるさ!!神様の馬鹿野郎ーーー!!!」
ラファエル 「心中お察しする…って、誰が女モドキだ馬鹿野郎!!」
カイン 「やべぇ、涙出そう…。ホント、全キャラ中一番幸薄い男だよなお前って…」
ジブリール 「嗚呼、私に貴方を守る力があればこんな事には…!」
神様 「誰か、先程我の名を呼んだか?」
ジブリール 「キャーーー!!?出た、変態セクハラ大王ーーー!!!」
神様 「なにぃーーーーー!!?って、汝はジブリール!!おお、生き返ったのか!?」
ジブリール 「貴方に復活を喜ばれたくはありません!!」
神様 「その不貞腐れた顔もまた一興。まあ、良いではないか、良いではないか…」
ジブリール 「あーれえーー!!助けてえーーー!!」
カイン 「悪代官か、テメェは!!」
レヴァイア 「ってゆーか、帰れコノヤロウ!!」
ラファエル 「………私は崇めるべき者を誤ったのか」
神様 「ひ…酷!!それが親に対する態度か!?何もそこまでボロクソに言う事なかろう!!今回出番がまったく無くて寂しかったが故に、ちょっと顔出ししただけではないか!!そんでノリノリでちょっとした冗談言っただけであろう!!」
カイン 「だからって顔出しの仕方と冗談の言い方が悪過ぎんだよ、オメェはよお!!」
神様 「いいんだ、いいんだあー。どーせ我が悪者なんだー。何をやっても嫌われるんだー。良かれと思ってした事とかもぜーんぶ裏目に出てしまうんだー。ふーんだ。知ーらない」
レヴァイア 「わあああ!!一丁前にイジけてるぞ!!どうにかしろ、ラファ!!」
ラファエル 「嫌だ、どうにもしたくない」
レヴァイア 「いやいやいや、どうにかしろって!!」
カイン 「…ん?あれ?ジブリールがいねぇぞ?何処行った?神のせいで逃げちまったか?」
バアル 「何言ってるんです?そんな女、元から何処にもいませんでしたよ」
レヴァイア 「バ…バアル!?いつの間に!!お前、死んだんじゃなかったの!?」
バアル 「ぁあ?何をワケの分からない事を。勝手に私を殺すな、この大馬鹿者。私はちょっと向こうで昼寝していただけです。貴方達何か幻でも見たんじゃありません?」
一同 「…。はぁ~~~…」
バアル 「なに、その溜め息!!?」
神様 「可愛いあの子は今、何処に…」
ラファエル 「さようなら、姉さん。一時の夢をありがとう…」
カイン 「あーあ。可愛かったなあ。ホント可愛かったぜ、あの子…」
レヴァイア 「やめろよ、お前ら…。一番寂しいのは俺だよ…」
バアル 「な…何故皆して私の顔見て溜め息をつく!?何!?何なの!!?」
カイン 「明日からまた頑張れよ、レヴァ。俺、心の底から応援してっからな…!」
神様 「お前如きに対してこの我も不思議と今、申し訳ない気持ちで一杯だ。頑張れ」
ラファエル 「敵ながら、私も応援しているぞ。その性悪の王を宜しく頼む…」
レヴァイア 「ありがと、皆!!俺頑張るよ!!明日からまた頑張るからな!!」
バアル 「えええ!?何がどうしてどういう事!?ホント何なの!?ねえ!!?」


ミカエル 「はい!そんなこんなでお送りしました、回答篇第二弾とネタバレ回答篇でした!今回でこのコーナーは御終いだよん。皆どうだった?」
カオス 「何というか、とても切ない終わり方だったね」
ミカエル 「だねえ~ん。僕まで何だか泣きそうになっちゃったよん」
カオス 「レヴァ君にはこれからも是非現実に負けず頑張ってもらいたいね」
ミカエル 「そいでもって苦手といいつつカインがとっても喋り上手かったのがまたなんとも」
カオス 「カイン君、何気に器用だからね。何やらせても結構サマになっちゃう。羨ましい」
ミカエル 「さ、そんなワケで皆お疲れ様!質問送ってくれた君、そして此処まで付き合ってくれた君もどうもありがとう!!今回でこのコーナーは御終いだけど、機会あったら是非また宜しくねん!その日までさよーならーん!」
カオス 「また本編でも会おうね」


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